こんにちは、keenです。
今日は、「FX専業塾トレード・フォーミュラ」を取り上げます。
主催者の加藤ムネヒサは、過去に「ゴールドクランFX」という商材を販売していました。
ゴールドクランFXはスイングのトレンドフォローでしたが、今回のトレード・フォーミュラはスキャルピングのようです。
『FXトレードを本業』にして『副業としてFXビジネス』をするというのですが、そううまく行くとは思えません。
早速、FX専業塾トレード・フォーミュラ LTCM合同会社の評判をまとめていきます。
特定商取引法に基づく表記
販売会社 | LTCM合同会社 |
運営責任者 | 綾井 英司 |
所在地 | 東京都港区南青山2-2-15ウィン青山1302号 |
電話番号 | 080-3442-3875 |
メールアドレス | longterm@fx-ltcm.info |
販売URL | http://g-murakumo.com/ |
FX専業塾トレード・フォーミュラ 概要
コンテンツ
FXと副業ビジネスについて学ぶオンラインスクールといったところです。
主にスキャルピングロジックとアフィリエイトについての内容になっています。
・マニュアル
・メルマガ配信
・メールサポート
・勉強会
・会員専用チャット
・スキャルピング専用サインツール
・スキャルピング専用自動売買EA
・FXビジネスの始め方(アフィリエイト、講師)
◎FXトレードを本業にする
◎副業としてFXビジネスをする
この2つを実践することで『ダブルの収入経路を構築できる』と謳っています。

この手のものは大抵、二兎追うものは一兎も得ずになります。
セールスコピー
スキャルピング&FXビジネス
1つの勝率パターンを覚えるだけ
ラインを引く以外の裁量は不要
再現性と勝ちやすさを究めたスキャル手法
5分足の1画面だけを使うシンプルなトレード
6か月のカリキュラムとサポートであなたも専業トレーダーに
FXの知識を人に伝えて対価として報酬を手に入れる

専業トレーダーとして稼いでいくなら超短期トレードのスキャルピングが適しています。ただし百戦錬磨の経験と裁量が必須です。
FX専業塾トレード・フォーミュラ 手法と実績
トレード手法
ロジック
ブレイク後の押し⽬・戻りを指標として、トレンドの発⽣を捉えるトレンドフォローのロジックだと思われます。
トレンドフォローは、値動きが同じ方向に続く事を予測して「上がったら買い、下がったら売る」というシンプルな方法です。
シンプルとはいえ簡単なわけではありません。
エントリーポイントを間違えると大きな損失を出してしまうので、トレーダーの目利き力が重要です。
エントリーチャンス
販売ページでは、1カ⽉で50〜80回のエントリーチャンスがあると言っていますが、スキャルピングとしては少ない方です。
1回で大きな利益を狙う戦略なのでしょうが、大きな利益を狙えるのはマーケットに強いトレンドが発生した時です。
強いトレンドは月に何回もあるものではありません。
取引通貨
取引する通貨ペアはドル円とユーロドルに絞られているようです。
世界の流通量トップ3以内の通貨を採用しており、テクニカルに重きを置いたトレードと言えます。
ライン引き
裁量として「ラインを引く」作業が必要になります。
移動平均線・⽔平線・トレンドライン・ネックラインくらいは引けないと厳しいです。
特に移動平均線はトレンドフォローとの相性が良く、手法をある程度ルール化するのに重宝します。
サインツール
オリジナルのサインツールがあります。
このツールはチャート上に⽮印(サイン)が出て、そこでブレイクしているかを確認するだけでエントリーの可否を判断できるもののようです。
基本的には裁量判断が軸となる⼿法なので、サポート程度の役割しか果たせません。
サインに従ってばかりでは痛い目に遭います。
自動売買ツール
・専業スキャルピングのエントリーサインと同時にエントリー
・同時に「利益10pips:損切10pips」のOCO注文
を発注する仕組みで、スキャルピングを完全再現する自動売買ツールのようです。
どの自動売買ツールにも言えますが効果があったとしてもそれは一時的なものです。
相場環境が変わればロジックが通用しなくなるので無意味なものになります。
20万円もする商材なので、購入代金すら回収できなくなる可能性は十分あります。
そもそも、サインツールがあるのに自動売買ツールを付けるというのがよくわかりません。
実績

トレード・フォーミュラ
実績と称する画像を載せていますが、チャート画面のみで取引結果画面もないのでこれは実績とは言いません。
誇大広告とも取られ兼ねない大袈裟な表現も目立ちます。
注目すべきなのは
・加藤ムネヒサ自身の実績
・本商材で採用している⼿法での実績
が一切公開されていないことです。
証拠がないのに何をもって買えというのか理解できません。
せめてバックテストの結果くらいは載せるべきですし、消費者を舐めています。
FX専業塾トレード・フォーミュラ FXビジネス
コンテンツ
FXビジネスの方法を紹介しています。
・FX教材の作成方法
・販売方法(起業)
・FXスクールや、個⼈コンサルの開催方法

既に飽和状態だし、新規参入する余地はないんじゃないかな。
加藤ムネヒサがFXビジネスをする理由
トレード・フォーミュラの第2のコンテンツ内容は、加藤ムネヒサが⾏っている活動(FX商材の制作・販売、ブログ運営等)そのものであると⾔えます。
ネットビジネスの世界は、自分が行ったあるいは見出したビジネスの『成果や知識』を情報発信(提供)する人も最近は増えてきました。
当然ながら根拠のある成果や実績であることが前提です。
しかし、加藤ムネヒサがFXでどれだけの収益を挙げているのかは公開されていないのです。
おそらくFXでは稼げないから商材に手を出したのでしょう。
FX専業塾トレード・フォーミュラ 口コミ
サインツールはあくまでも補助的な役割であって裁量が無ければダマシを回避することは難しい
FX塾に参加しただけでFXの専業トレーダーになれるほど投資の世界は甘くない
引用;https://yin-yangbase.com/fx
講師の方は長期足を無視していい手法と言ってますがやはり上位足分析をしないと長い目で見て勝ち続けていくことは厳しいと感じました
無駄に絶賛してるブログサイトが多いなと不自然に感じてました
いかにもアフィリエイター絡みの商材ってかんじでネット検索上も検索ヒット逃れでペラサイトを量産。
引用;http://www.info-bonbon.com/investment/k6htdf.html
FX専業塾トレード・フォーミュラ おすすめ度
FX専業塾トレード・フォーミュラ LTCM合同会社はおすすめできません。理由をまとめます。
・実績と称するデータ(画像)の信ぴょう性が低い
・スキャルピングでエントリーチャンスが⽉に50〜80回は少ない
・加藤ムネヒサの実績やこの⼿法での実績が公開されていない
・サインツールは補助的な役割で裁量が無ければダマシは回避できない、初心者には難しい
・悪質なステマサイトが量産されている
・コンテンツの内容や講師の信⽤度を考えると20万円は高過ぎる
・この⼿の「⼆兎を追う系の商材」はほとんどの人が挫折する
FXにしてもネットビジネスにしても、ほとんどの人が稼ぐことができずにやめていきます。
実際には稼げていない無責任なアフィリエイターが、偽りの実績を掲載しているケースも少なくはありません。
投資の世界で利益を上げられる⼈は全体の10%です。
利益を上げることすら難しいのにその10%の⼈が情報発信までするのは稀です。
粗悪コンテンツが蔓延していますのでお気をつけください。
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