こんにちは。keenです。
今日はFXの無料オファー案件を取り上げます。
「無料オファー=高確率で詐欺」というイメージがだいぶ浸透してきたように思います。
きちんとした特商法がないのが特徴ですが、今回はついに会社所在地が海外の案件が出て来ました。シンガポールにするとはマネー好きの好む場所をわかっていますね。
気になるので早速、大谷健 ワンチャージ(One Charge)の評判をまとめていきます。
特定商取引法に基づく表記
販売会社 | BOSP consulting Pte.Ltd |
所在地 | 11 Floor, Wisma Atria, 435 OrchardvRoad, Singapore, 238877 |
電話番号 | 050-3173-8185 |
メールアドレス | [email protected] |
ワンチャージ(One Charge) 概要
ワンチャージ(One Charge)はFX自動売買ツール(EA)です。
セールスコピー
・直近6ヶ月の勝率99%
・投資未経験者OK!5分で簡単設置
・システムを起動させて放置しておくだけで資金が1.4倍に
・業界20年のプロトレーダー監修

甘い言葉で巧みに引き寄せて登録を促してきます。
大谷健 ワンチャージ(One Charge)のトレード手法
ワンチャージ(One Charge)のトレード手法はリスク大です。
このEAにはナンピンマーチンゲール(※)とスキャルピング(※)という手法が採用されています。
ナンピンマーチンゲールはリスクが大きい手法なのでなぜこれを採用しているのか気になります。

ナンピン・マーチンゲール手法は、負けた時に次のトレードで負けた額の倍を賭けることで無理やり帳消しに持っていくハイリスクの手法です
そもそも、ナンピンを実現するには多額の資金がなければ成立しません。
一攫千金の博打をするようなもので、かなり危険な投資手法と言えます。
これにスキャルピングのシステムが付いて来るのですからもう恐怖しかありません。
多額の資金を投入し負けると次はさらに高額資金を使ってシステムが勝手に取引を始めてしまいます。
取り返しのつかない多額の損失が出る可能性があるにもかかわらず、リスクについては触れず「スキャルピングだから1日に何度も稼げる。細かく稼いだもの勝ち!」と堂々と謳っているのです。
ワンチャージ(One Charge) 対応通貨
確認したところ、ワンチャージ(One Charge)が対応している通貨ペアはユーロ/ドルだけのようです。
仮に稼げたとしても、ドル/円などの日本円を購入する手段がないということになります。
相手が換金してあげると言ってきてもその手数料が高額である可能性が高いでしょう。
最近の投資オファーでは、一見稼げるように作られているがそもそも出金ができないとか、出金や換金を依頼すると高額な手数料を求められたりするケースが増えています。
特商法が不安
IP電話番号とGメールを利用していたり海外の企業かのように表記していることから何か問題が起きても足がつかないようにしている可能性が高いです。
・突然出金停止にしたり
・サポートを停止したり
・連絡が着かなくなる(いつでも逃げられる)
大谷健 ワンチャージ(One Charge)のおすすめ度
ワンチャージ(One Charge)はリスクが高いためおすすめできません。
・登録するだけで個人情報が取られる
・入金後に連絡がつかなくなる可能性がある
・突然出金停止になる可能性がある
・多額の損失が出やすい仕組みのEA
・メールアドレスが個人ドメイン
・住所が海外のため「逃げ得」される恐れがある
これらのことから知識が十分にない初心者や資金に余裕がある高齢者を狙って作られた商品と見て良いと思います。特に投資系無料オファーでは、一見稼げるように作られているがそもそも出金ができないとか、出金や換金を依頼すると高額な手数料を求められたりするケースが増えています。
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